ヒノキ精油

少し前になりますが、供給・品質が不安定だったために販売中止にせざるを得なかったヒノキ精油の新たな供給元を探しに奈良県を訪れました。
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奈良と言っても和歌山との県境に近い山あいの風光明媚な地域で、昔から杉や檜の植林・製材で賑わってきた土地だそうです。
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製材所も兼ねている蒸留所の方に蒸留現場を見せてもらいながら詳しく説明を受けました。
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曰く、「ヒノキのチップや幹から落ちた小枝からは精油はほとんど採れません。そういうものから精油を抽出して製品化しているという業者さんを聞きますが、まず間違いなく嘘です。精油は基本的に幹の部分からしか採取できません」とのこと。

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また、一帯の林は百年以上に渡って連綿と植林が続けられているそうですが、虫食いの害がないので農薬散布などは一切行っていないそうです。

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抽出法や蒸留をかける木材の選定にもかなりのこだわりを持っていらっしゃるので、ラ・フロリーナ精油として復活させるべく、品質チェックなど引き続き進めて行きたいと考えています。

by 手塚 千史

# by wiese_personal | 2016-08-29 15:00

蓮葉の香盆

友人のお宅に伺いました。いまどき珍しい琵琶床の上に蓮の葉を繊細に彫刻した香盆が飾ってありました。これはケヤキの根の近くに表れる葡萄杢を細工したものだそうです。
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杢とは、木材の表面の繊維が渦巻き、沸き上がり、屈曲して、織りなす美しい造形で、躍動する組織と色彩の変化を珍重して、日本では多く銘木店で扱われてきました。
葡萄杢は葡萄の房が連なっているようにみえるもので、ケヤキ、クスノキ、カエデ、ヤチダモ、ハルニレなどに多く現れるそうです。

香盆というからにはお香の儀式に使い、いろいろな細かい道具を並べたのでしょうか?
蓮の葉の片隅には友人の趣向で小さな緑色のカエルがいます。

こういう美を尊ぶ日本の文化の遊び心に触れた思いです。

香盆がしまってあった箱も見せていただきました。外側は観音開きの木箱です。
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そのなかにもう一つ木の中箱があり、葡萄玉杢と読むのでしょうか?
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その中に絹の座布団が上と下2枚あり、香盆を大切にはさんであります。 
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香盆のカエルのとまっている脇の葉の破れたところの真下、座布団に蟹の絵が墨で描かれています。座布団の上に蓮葉をしまったときに、破れたところから蟹が覗く意匠です。
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明治時代かその前かはっきりしないそうですが、なんという美意識でしょう!

こうした遊び心と美意識がいつまでも残っていてほしいと思いました。

byHandhuegel

# by wiese_personal | 2016-08-22 10:00

北海道だより -真夏の紫陽花、さわやかコロン-

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7月、オオバボダイジュの花が甘い香りを漂わせ、林縁でオオウバユリが渋い花を開き、それが終わると森や林は濃い緑ばかり。
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よく見れば、ヨツバヒヨドリの地味な花、葉陰でキツリフネなど、咲き続けているのですけど。

それにくらべ8月は、家々の花壇が一番華やかな季節です。
さまざまな丈の高い草花が咲き乱れています。

色とりどりの百合を植えている家、二番花でしょうか、四季咲きのバラを庭いっぱいに咲かせている家、散歩の楽しみです。

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そして、紫陽花の鮮やかなこと。紫陽花は夏中咲き続け、雪の便りをきくころには天然のドライフラワーになります。

プリマヴェーラの小冊子で見た「さわやかコロン」を作ってみました。
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♦ バラヒドロラーテ 10ml
♦ ローズゼラニウム 5滴
♦ グレープフルーツ 3滴
♦ ローズウッド 2滴


手作り化粧品に便利なのが、ローラーヘッドのついている「デオローラー」容器です。バッグやポケットに入るので、持ち歩いて、好きなときにクルクルと塗ることができます。

プリマヴェーラのヒドロラーテ、ラインナップが充実しています。アルコールが配合されているので精油が混ざりやすく、手作り化粧水のベースにはもってこいです。
デオローラーは容量が10mlなので、ヒドロラーテと精油の組み合わせを気軽に試してみることができます。

虫除けや虫刺され用、旅のリフレッシュ用、
車酔い用など、夏の外出のお伴を工夫してみてください。

By ろび

# by wiese_personal | 2016-08-16 10:00

小松和子さんによるオーガニックビューティーレッスン

去る26日、直営店「PRIMAVERA ORGANIC LIFE TOKYO」にて、ナチュラルコスメ専門メイクアップアーティストの小松和子さんによるオーガニックビューティーレッスンが開催されました。
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プリマヴェーラ商品と小松さんプロデュースのオーガニックメイクシリーズ“babu-”を使用し、受講者の方それぞれの肌の状態や悩みに合わせたスキンケア方法とメイクアップ術をじっくり教えてくださいました。午前と夜に分けて2回行ったのですが、どちらの回も皆様の美しさがどんどんアップしていく様子と、キラキラとした素敵な表情がとても印象的でした!

何といってもお一人お一人のお肌に合わせたスキンケアとメイクアップ術は皆様感動されていました。
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スキンケアもそれぞれ肌質に合わせてオススメも変わります。乾燥しているから保湿!ということでもなく、その原因やお肌の状態に合わせて4つのスキンケアシリーズから化粧水やクリームを選ばせていただきました。メイクはお色味一つ、塗り方一つでこんなにも雰囲気が変わるのかと皆様熱心にお勉強をされていました。小松さんに眉毛を描いて頂く瞬間は皆様のドキドキも伝わりましたが、確実に眉毛一つで10歳は若返っていたように感じました。あの日以来、面倒くさがり屋の私もちゃんと眉毛を描くようになりました。

お帰りになる頃には皆様肌のトーンも変わり、明るく透明感のあるお肌になっていました。
なんともうらやましい…女性の美は学べば学ぶほど深いですね!そしてその仕組みが分かればより効率的にキレイになれるのです!

今後も様々なワークショップを企画していきますので、楽しみにお待ちくださいませ。
また、今回残念ながら定員が埋まってしまい参加できなかった皆様、冬にまた小松和子さんをお呼びしての企画を行う予定ですので、是非次回はご参加ください。

次回ワークショップは8月30日、「ムーンコスメティック 新月のボディミスト作り」を予定しております。プリマヴェラのヒドロラーテをまるまる1本贅沢に使用した講座です。ご自分でお好みの精油もブレンドしていただき、月の満ち欠けについてもお勉強していただけます。また詳細が決まりましたらホームページ、店頭にてご紹介させていただきます。
また皆様とお会いできる日を心よりお待ちしております。

By LIFE

# by wiese_personal | 2016-07-30 14:00

ドイツ訪問(その8)

翌日と翌々日の2日間は丸々本社に缶詰め状態。
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プリマヴェーラライフ社のカウフマン社長や各部門のスタッフとミーティングや打ち合わせ、新商品の紹介もありました。
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つかの間のコーヒーブレイクに、以前来た時には何もなかった本社3階を見せてもらいました。
本社建物は地下1階地上3階建ての構造で、地下は化粧品などの製造工場、1階は多目的ホール、直営店、商品のストックヤード、社員食堂など、2階がオフィスになっています。
3階の使い途はまだ決めっていないと聞かされていたのですが、結局スクールの教室として使われることになったようです。
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各教室からは外のテラスに出ることも出来、見晴らしがよくて気持ちがいいのですが、こんなに日当りがいいと授業中居眠りしてしまわないか要らぬ心配をしてしまいました。
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教室の一角に誇らしげに飾ってあったカタログがこちら。
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「ドイツにおける世紀のブランド250選」に今年プリマヴェーラも選ばれたとのこと。
「ポルシェの隣のページに載っているんだ」(もちろんアルファベット順だからですが)と自慢げです。
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2日とも会議を終えるともう夜も結構遅い時間、日の長い真夏のドイツでもようやく日が暮れて社屋とエントランスのロゴが鮮やかに照らされていました。
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by Handhuegel

# by wiese_personal | 2016-07-26 14:00