ヤドリギがいっぱい |
今回もまずフランクフルトでこの通り大量のヤドリギと対面。もうクリスマス市は始まっていたのですが、アドベントの2日前だったので、これから小分けして売るのかもしれませんね。
ドレスデンからチェコのプラハまでは列車で2時間ほど。エルベ川沿いを走るのできれいな景色を眺めていると、ワァッーすごい数のヤドリギ! こんな景色がしばらく続きました。
どちらが宿主かわからないほど。高いところにたくさんついているのは鳥が種を運ぶからだそうです。
チェコの町なかでもヤドリギを売っていましたが、金色に装飾したものは初めて見ました。
そう言えばプラハで見たヤドリギの実は大粒で美しく、まさに真珠のようでした。ヤドリギの学名はViscum album。albumは白いという意味で、ヨーロッパのヤドリギの実はすべて白(乳白色)。日本のヤドリギの実は赤や黄色のため、後ろにcoloratumとつきます。と、これはもちろんセミナーで教えていただいたことです。
続いてやってきたブダペスト(ハンガリー)のクリスマス市。ここでは針葉樹やローズヒップなどとあわせてアレンジメントにしたり、小物類と組み合わせたり、とてもおしゃれなヤドリギになっていました。
こうしてたくさんのヤドリギと出会うことができた各地のクリスマス市も最後のにぎわいを見せている頃でしょうか。
ところでブダペストにはこんな規模の大きいアドベントカレンダーも。有名なカフェの建物の窓がカレンダーになっていて、毎日午後5時になると音楽とともに数字が開いて絵があらわれます。
香りやお茶のアドベントカレンダーもいよいよラスト。どうぞよいクリスマスをお迎えください。
Frohe Weihnachten!(メリークリスマス)
by Chelsea