「国際助産師の日」を思う |
代表インゲボルク・シュターデルマン(助産師)からのメール
先日、フォールム・エセンツィア*代表のシュターデルマン女史から以下のようなメールをもらいました。
「ドイツの法律では(いまだに)どんな出産にも助産師を呼ばなければならないとあります。この継続をあなたが望むなら、あなたの顔を示し助産師をサポートしてほしい…とドイツ助産師連盟のスローガンは言っています。
ドイツ助産師連盟
http://www.unsere-hebammen.de/mitmachen/gesicht-zeigen
あなたもぜひ協力してください。
1991年以来、5月5日を「国際助産師の日」とし、助産師とその仕事を敬い、現代社会における助産師の重要性を指摘するために、最近では50以上の国々で祝われています。この日助産師は自らの職業上の状況に注意喚起します。
当フォールム・エセンツィアはこれに参加することによって彼女たちをサポートすることができます。
助産師の職業はどのような形でも維持されるべきであるとの意見に賛成の人は皆、協力するよう呼びかけられています。
ケンプテンでは5月5日 15:00-16:00まで国際助産師デイのための行動アワーが催されます。女性、両親、家族、祖父母、子供たち、すべての人がこの催しに参加し、助産師の職業に新たな問題提起をすることを心から歓迎しています。
あなたもお近くでの活動と行動について問い合わせてください。」
今週の日曜日は母の日です。その日一日をお母さんと出産を助けてくれた助産師・産婦人科医の方々に感謝の念を抱きつつ過ごしてみてはいかがでしょうか。
*=ドイツの「フォールム・エセンツィア」は、メディカルアロマ、アロマケア、アロマカルチャーの保護と促進ならびに普及のための団体で、機関誌『F・O・R・U・M』を発行しています。
エルフリンデン・フォールムは、この『F・O・R・U・M』の日本版をお届けしています。
『F・O・R・U・M 41号』では「助産における精油」と題して、助産師が実際に精油を活用している体験レポートを載せています。このような活動を知ることも、助産師サポートにつながります。
By 手塚 千史