ヒカゲノカズラ 2 |
なんとか手に入らないかと花屋さんに問い合わせたところ、皇室御用達のチェーン店の出荷センターにあることがわかり、一束1.000円でゲットしました。
日本でもヒカゲノカズラ科の多くの種は絶滅が心配されているそうです。
ヒカゲノカズラは全世界、とくに北半球に分布し、日本でも北海道から九州まで見られるそうです。ヒカゲノカズラ門ヒカゲノカズラ科に属し広義のシダ植物ですが、巨大なコケのように見えます。日本のヒカゲノカズラは正確にはリコポディウム・クラウァトゥム・ニッポニウム
ますます珍妙な植物ですね!
石松子(セキショウシ)と呼ばれるこの胞子は油脂50%、糖分3%を含み、丸薬の衣やリンゴの人工授粉の際の花粉の増量剤、また研磨剤、花火の発火剤として使われます。また金魚の産卵巣としても販売されています。
手塚 千史